ブログ一覧に戻る

FDEの導入は自社に必要か|これまでの外注・内製化との違い

目次

頼んだものは、頼んだとおりに 作ってもらえる

でも、何を頼めばいいかが 分からないことがある

何を変えるかを見つける所から 一緒に考えるエンジニアがいる。 FDE という

自社にも 必要なのだろうか

FDE は、Forward Deployed Engineer(フォワードデプロイドエンジニア)の略です。

私たちは、お客様の現場に入って業務システムを作ってきた開発会社です。その体験も交えて紹介します。

FDE(フォワードデプロイドエンジニア)とは?

ソフト会社 Palantir の FDE は お客様の問題のうち 最大のものを見極めて解く

AI 製品を持つ日本の LayerX の FDE は、お客様の現場に入り 課題を深く理解する

コンサル大手アクセンチュアの FDE は、お客様と課題の発見から 実際の業務で動かす所まで進める

課題の理解から関わるのですね。 ひとことで言うと、どんな人?

FDE は、まずお客様の 業務を深く理解する

お客様

FDE

業務が分かってきました。 ここは、こう変えませんか

提案だけで終わらず お客様と確かめながら 動く所まで進める

業務を知っている開発のプロが 仲間にいる!

FDE とは、「お客様の業務を深く理解して、内側から主体的に改善を進めるエンジニア」です。

FDEのメリット|業務を深く理解すると何が見えるか

これまでと何が違うのですか? どんなメリットがありますか?

私たちの体験です。お客様の現場で 実際に働いてから作った

全員が出社しているのに、なぜ 指示をシステムで共有したいのか 初めは疑問だった

出社していても、外に出る人がいて 意外と全員は揃わない!

誰がいつ、どのツールで何を見るか 聞くだけでは把握が難しい

現場を知ると、要望を待たずに こちらから提案できる

業務の知識と エンジニアリングの知識。 どちらかだけでは出せない解決策

これは私たちが経験した一例ですが、現場で働いたメンバーは、聞き取りだけで作るのと業務を見てから作るのとでは理解の深さが違うと振り返っています。

FDEは常駐・SES・外注・内製化とどう違うのか

同じような用語がいくつもあって 混乱してしまいます

常駐・SES・外注・内製化。 いろいろな言葉がありますよね

常駐は、どこで働くかの話。 エンジニアが客先の席で働く

SESは、契約の形の話。 エンジニアの作業時間に 対価を払う

FDE は、どう進めるかの話。 働く場所や契約とは、別の話

外注か内製化かは 誰が作るかの話

FDE に頼むのも外注の1つ。 FDE で大事にするのは、業務を 深く理解して主体的に進めること

FDE とは別に、内製化もある。 外注していた開発を 自社で行うこと

外注と内製化の分け方は、システム開発の内製と外注の判断基準で詳しく紹介しています。

FDEだけで終わらせない|自社で改善を続ける力を付ける

FDE は分かりました。 でも結局、外注なんですよね?

AI が賢くなっているなら 私たちにも開発ができるのでは?

いいところに 目をつけましたね

Amazon のクラウド部門 AWS は FDE に10億ドルを投じ、お客様に 自分たちで進められる力を残すと言う

私たちも、新しく作るときは深く入り 日々の改善は、お客様が 自分で続けられる所まで進める

あるお客様では、現場の方が 1日に何度も改善を回している

いまは、エンジニアリングだけを 専門にするより、業務をよく知る エンジニアの方が価値が高い

FDE は、このエンジニアが 業務を知りにいく流れの中にある

逆に、業務を知っている現場の方が エンジニアリングを少し学ぶ 流れも出てきている

私たちのお客様も、基礎を全部 学んでから始めたわけではない。 少しずつ学んでいく

エンジニアは業務へ、 現場は開発へ。向きは逆でも どちらの流れも出てきている

毎日の細かな変化や例外には 現場の方だから気づけることがある

仕組みの組み立てや 変更の影響の見極めには 開発の経験が生きる

現場の方の強み

毎日の業務の細部が分かる

  • 手順
  • 例外
  • 使う人の困りごと

エンジニアの強み

仕組みの組み立てに強い

  • 作り方
  • つなぎ方
  • 変更の影響

両方を合わせて、改善を続ける

どこまで入ってもらうかは お客様と話し合って決める

大事なのは、費用に見合う形で 改善を続けられること

FDE に入ってもらい続ける形でも、自社で進める形でも構いません。

業務を知る人が作る側に出てきた実例は、システム開発の内製化事例にまとめています。

まとめ

必要な所は FDE の力を借り 自分たちで改善を続ける力も付ける!

  • FDE は、お客様の業務を深く理解して、内側から主体的に改善を進めるエンジニア
  • 常駐・SES・外注・内製化は、それぞれ別のことを指す言葉で、FDE と重なることもある
  • FDE の力を借りるなら、自分たちで改善を続ける力まで付けると、費用を抑えて改善を回せる
  • 作るものが決まっていて、自社で改善を回せているなら、FDE が必須とは限らない
  • 何を変えるかを探す所から一緒に進めたいなら、FDE は選択肢になる

FDE と内製化を組み合わせた開発体制が、これからどう広がっていくのかも楽しみですね。

外注している業務システムを自社でも直せるようにしたい方は、お気軽にご相談ください。

参考にした資料

自社ならどこから始められる?

いまの業務や開発体制を伺い、社内で担う範囲と次の一手を一緒に考えます。

無料相談へ